サウナの温度は何度がいい?種類別の違いや効果を紹介

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サウナの温度は60〜70℃の低温から100℃以上の高温まで幅広く、温度によって効果や入り方が大きく変わります。本記事では初心者におすすめの温度や水風呂の適温を解説し、南房総・白浜の貸切サウナ「SHIOKAZE」で体調や気分に合わせて快適に楽しむ方法を紹介します。

サウナに入るとき、「この温度は熱すぎる?」「何度くらいがちょうどいいのだろう」と気になったことはありませんか?

サウナの温度は施設によって大きく異なり、60℃前後の低温から100℃を超える高温までさまざまです。温度帯によって得られる効果や体感は変わり、初心者と上級者でも最適な環境は異なります。

そこで本記事では、サウナの温度ごとの特徴や入り方のコツを解説し、最後に南房総・白浜の貸切サウナ「SHIOKAZE」で楽しめる本格的なフィンランド式サウナについてもご紹介します。自分に合った温度を知り、より快適に「ととのう」体験を味わいましょう。

サウナの一般的な温度は80〜100℃前後!

多くのサウナ施設では、室温がおよそ80〜100℃に設定されています。この温度帯は「熱すぎず、ぬるすぎない」バランスが取れており、短時間でもしっかりと発汗できるのが特徴です。80℃前後であれば初心者でも比較的入りやすく、体をじっくり温めながらリラックスできるでしょう。100℃近くになると発汗作用が一気に高まり、より強い爽快感や「ととのう」感覚を得やすいといわれます。

ただし、サウナは温度だけでなく湿度や個人の体調によっても体感が大きく変わります。ドライサウナは高温でも湿度が低いため比較的耐えやすく、反対にロウリュを行うサウナでは湿度が高まることで同じ温度でも熱さを強く感じます。

自分の体調や目的に合わせて、無理のない範囲で温度を楽しむことが大切です。

サウナでととのってみたい!とお考えの方は、以下の記事もぜひご覧ください。

「ととのう」とは?サウナ初心者向けにわかりやすく解説

サウナの温度帯ごとの特徴と効果

サウナの温度帯ごとの特徴と効果

サウナは温度によって得られる効果や楽しみ方が変わります。一般的に、低温、中温、高温サウナごとの温度は以下のとおりです。

  • 低温サウナ:60〜70℃
  • 中温サウナ:80〜90℃
  • 高温サウナ:100℃以上

ここでは、代表的な温度帯ごとの特徴を紹介します。

低温サウナ:60〜70℃

低温サウナは体への負担が少なく、サウナ初心者や長時間じっくりリラックスしたい人におすすめです。発汗作用は穏やかですが、その分瞑想や深呼吸をしながらリラックスできる時間を楽しめるでしょう。

体をゆっくり温めることで血行促進や疲労回復にも効果的です。岩盤浴に近い感覚で利用できるため、暑さが苦手な人でもチャレンジしやすい温度帯といえます。

中温サウナ:80〜90℃

もっとも一般的な温度帯で、多くのサウナ施設がこの範囲に設定しています。10分程度入るとしっかりと汗をかけるうえ、熱さと快適さのバランスが良いのが特徴です。

短時間でもリフレッシュ効果が得られ、ととのいやすいと感じる人が多いのもこの温度帯でしょう。サウナに慣れてきた人や、心身を効率よくリフレッシュしたい人に適しています。

高温サウナ:100℃以上

100℃を超える高温サウナは上級者向けで、短時間でも大量の汗をかける強烈な爽快感が魅力です。熱気を強く感じるため、しっかりとした水分補給や休憩を前提に楽しむ必要があります。数分入るだけで発汗が促されるので、仕事帰りや短時間でリフレッシュしたい人にも適しています。

ただし体への負担が大きいため、体調に不安がある場合は避けた方が良いでしょう。

サウナの種類ごとの温度の違い

サウナの種類ごとの温度の違い

サウナは種類によって温度や湿度の設定が異なり、体感や効果も大きく変わります。サウナの種類ごとの温度は、一般的に以下のとおりです。

  • ドライサウナ:90~100℃
  • フィンランド式サウナ:80~90℃
  • スチームサウナ:40~60℃

自分に合ったサウナを選ぶために、代表的な種類を見てみましょう。

ドライサウナ:90~100℃

日本の温浴施設でもっとも一般的なのがドライサウナです。室温は90〜100℃前後と高めに設定され、湿度は10%程度と低く乾燥しているのが特徴です。乾燥した熱気に包まれることで発汗が促され、短時間でも体をしっかり温めることができます。

強い熱さを感じやすいため、初心者は無理をせず、こまめな休憩や水分補給を心がけると安心です。

フィンランド式サウナ:80~90℃

本場フィンランドで親しまれているスタイルで、サウナストーンに水をかける「ロウリュ」によって湿度を上げられるのが特徴です。温度は80〜90℃程度ですが、蒸気によって体感温度が一気に上がり、発汗効果も高まります。

熱気と蒸気が交互に楽しめるため、自分好みの環境を作り出せる点が魅力です。リラックス効果や精神的なリフレッシュを求める人に向いています。

スチームサウナ:40~60℃

40〜60℃と比較的低温で、蒸気によって体を包み込むように温めるのがスチームサウナです。湿度が非常に高いため、肌や喉が乾燥しにくく、美容や保湿効果を期待できるのが特徴でしょう。

体への負担が少なく、初心者や高温サウナが苦手な人でも利用しやすい温度帯です。リラックスしながらじっくり汗をかけるため、長時間の利用にも適しています。

サウナを楽しむなら南房総・白浜の「SHIOKAZE」へ

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白浜プライベート古民家SHIOKAZE - DOG and I

サウナの魅力を最大限に味わうなら、千葉県南房総・白浜に佇む貸切古民家サウナ「SHIOKAZE」がおすすめです。

房総半島の海風が吹き抜ける静かな環境にあり、自然と一体になりながら自分だけのサウナ体験を楽しめます。温度や湿度を自由に調整できるため、初心者からサウナ上級者まで満足できるのが大きな魅力です。

最後に「SHIOKAZE」を紹介させていただきます。

本格的なフィンランド式サウナ完備!

shiokaze_サウナ

SHIOKAZEのサウナは、北欧で古くから親しまれているフィンランド式を採用しています。薪ストーブで熱せられたサウナストーンが柔らかな熱気を生み出し、80〜90℃前後の快適な温度で身体を芯から温めます。木のぬくもりに包まれた空間は落ち着きがあり、日々の疲れを癒すのにぴったりでしょう。

一般的な高温ドライサウナのような刺激的な熱さとは異なり、じんわりと体を温めながら心も穏やかにととのえられるのが特徴です。

セルフロウリュで湿度や体感温度を変えられる

フィンランド式サウナ

サウナの楽しみのひとつであるロウリュを、自分の好きなタイミングで行えるのもSHIOKAZEの特長です。

サウナストーンに水をかけると蒸気が立ち上り、湿度が一気に上昇します。体感温度が高まることで発汗作用が加速し、深い爽快感を得られるでしょう。アロマ水を使えば香りによるリラックス効果もプラスされ、五感すべてでサウナを満喫できます。

その日の気分や体調に合わせて環境を調整できるのは、完全貸切だからこそ味わえる贅沢です。

完全貸切のプライベート空間で「ととのう」体験

SHIOKAZE

SHIOKAZEは一日一組限定で、貸切サウナを楽しめます。ほかの利用者を気にすることなく、自分たちだけの時間を過ごせます。

屋外には水風呂や外気浴スペースも完備されており、自然の風に吹かれながらととのう瞬間は格別です。夜には満天の星空の下で外気浴を楽しむこともでき、都会では味わえない非日常の解放感を体験できるでしょう。さらに、ペットと一緒に滞在できるのも大きな魅力で、大切な家族全員で癒しのひとときを共有できます。

ペットと一緒にサウナや旅行を楽しみたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

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サウナ温度に関するよくある疑問

サウナの温度については、多くの人が「低温だと意味がないのでは?」「何分入ればいいの?」といった疑問を抱きます。

  • サウナの温度は低いと効果がない?
  • サウナは何分くらい入るのがベスト?
  • 初心者はどの温度から始めるべき?
  • 何度のサウナがととのいやすい?
  • サウナ後の水風呂の適切な温度は?

ここでは代表的な質問に答えていきます。

サウナの温度は低いと効果がない?

温度が低いサウナでも効果がないわけではありません。確かに高温サウナと比べると発汗量は少なくなりますが、低温サウナはじっくりと体を温められるため血行促進やリラックス効果が期待できます。

特に初心者や暑さが苦手な人にとっては、低温サウナの方が無理なく継続しやすく、結果的に健康維持や疲労回復につながるケースも多いでしょう。効果の感じ方は「温度」だけでなく「湿度」や「入る時間」にも左右されるため、自分に合ったスタイルを見つけることが重要です。

サウナは何分くらい入るのがベスト?

サウナに入る時間は一概に決まっておらず、体調や温度によって調整するのが基本です。一般的には80〜90℃のサウナであれば5〜10分程度が目安とされます。

高温サウナでは短時間でも十分に発汗できるため、無理に長く入る必要はありません。逆に低温サウナでは15分ほどかけてじっくりと体を温めるのがおすすめです。

大切なのは「限界まで我慢しない」ことです。心地良い熱さを感じつつ、息苦しさや体の不調を感じたらすぐに退出し、水分補給や休憩を挟むようにしましょう。

初心者はどの温度から始めるべき?

サウナ初心者には、まずは80℃前後の中温サウナや、60〜70℃程度の低温サウナがおすすめです。高温のドライサウナは短時間で発汗できる一方、体への負担が大きく、慣れていないと息苦しさや疲労感につながりやすいです。

低〜中温帯のサウナなら無理なく体を温められるため、サウナに慣れる第一歩として適しています。

慣れてきたら少しずつ温度を上げ、体調や好みに合った温度帯を探していくと安心です。

何度のサウナがととのいやすい?

「ととのう」感覚を得やすい温度は人によって異なりますが、多くの人が80〜90℃前後のサウナを好む傾向にあります。この温度帯は、短時間でも発汗がしっかり得られる一方で過度な負担が少なく、心身のリフレッシュに最適です。

また、ロウリュで湿度を加えることで体感温度を自在に変えられるため、自分にとってもっとも心地良い条件を見つけることが「ととのう」近道といえるでしょう。

サウナ後の水風呂の適切な温度は?

サウナでしっかり体を温めた後は、水風呂で体を一気に冷やすことで血流が活発になり、自律神経がととのいやすくなります。

一般的に水風呂の適切な温度は15〜17℃程度とされ、この範囲が心地良さと爽快感のバランスが良いといわれています。それより冷たい10℃前後の水風呂は上級者向けで、初心者には刺激が強すぎる場合もあるため注意しましょう。

まずは17℃程度から始め、徐々に慣れていくのがおすすめです。

まとめ

サウナの温度は一般的に80〜100℃前後ですが、種類や湿度によって体感は大きく変わります。60〜70℃の低温サウナは初心者やリラックス重視の人に向き、80〜90℃の中温サウナは発汗作用と快適さのバランスが良く、多くの人に親しまれています。1

00℃を超える高温サウナは短時間で爽快感を得やすいものの、上級者向けといえるでしょう。また、温度だけでなく入る時間や水風呂の温度も「ととのう」体験に欠かせない要素です。

自分の体調や目的に合わせて温度帯を選ぶことが、サウナを安全かつ効果的に楽しむコツです。そして、温度や湿度を自由に調整しながら、プライベート空間で心ゆくまでサウナを満喫できるのが、南房総・白浜の貸切サウナ「SHIOKAZE」です。自然に囲まれた特別な環境で、理想の「ととのう」体験をぜひ味わってみてください。

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